2012年3月23日金曜日

ジャカルタというNo1の都市。観光で2泊は持たないけど、住みやすい都市です。

せっかくなので、ジャカルタについても感想を書いてみます。
ジャカルタ来てみたいって思う人ぜひみてみて下さい☆

ジャカルタの感想
「ダントツでインドネシアNo1。世界的な国際都市だし、モノでいえばほしいものはほぼ手に入れれる。ただ、比較対象を世界にむけるとまだまだすぎ。それに何よりも、観光がない!観光がない!!観光がない!!!3泊とかされたら困るから、マジで。でも、、、ってか、だからこそ、やっぱり住むならジャカルタはイイ!!

インドネシアの都市でNo1としてのジャカルタ
インドネシアの他の都市とジャカルタを比較するのって、ちょっと難しいかなってのがぶっちゃけです。だって、ジャカルタは色んな都市を回った中でも圧倒的にNo1だからでどうしても比較対象がバンコク・ホーチミン・東京など世界の国際都市になっちゃうんです。
シャキーン!



(圧倒的インドネシアでNo1と感じた理由)
・高層ビルが圧倒的に多い
・モールの規模が圧倒的に大きい、そして、そんなモールがわんさかある!
・世界企業が圧倒的に進出してる
・質の高い日本食屋も圧倒的に多い!!チェーンも多い!!
・他都市よりも、外国人が圧倒的に多い!
・富裕層が圧倒的に多い!ベンツもみかける
・若者のオシャレなやつの数が圧倒的に多い!(韓国ファッションだけど)

…まぁキリがないっす。

だいたいバンコクやホーチミン、東京でもあてはまると思うトップの都市の強みのイメージ通りです。
圧倒的にきれいででかいモール
富裕層。奥にベンツがちらり。
質の高い日本食もバンバンある
こぎれいな若者も多い。
お金持ちは子守り(ピンクの人)を雇う
ジャカルタのすばらしさ!!
こちらも、東京いるときと同じでだいたい想像つくやつです。
・モノでもサービスでも何でも最高級のものが手に入る
・おもしろい人間が集まり、おもしろい機会がある

(お金あればだけど、、)リッツカールトンで優雅なディナーができて、ブロードウェイ自込のミュージカルもみれちゃって、おいしい県泰豊の小籠包も食べながら、魅力的な人と語りあえます。

友達が訪れた時にはよく友達は、「想像してたよりもすごい発展してんね、ジャカルタ」といいます。ある人は、「ホーチミンの方がムンムンしてた」といってましたが、ぼく的には「ジャカルタの方がムンムンしてた」という感覚がしました。このムンムン感は都市特有のすばらしさといえるかもしれません。ただ、結構どのネシアの都市でも感じることができました。

ジャカルタ特有の…わるさ!!
ざんねんながら、コッチのほうが盛りあがります(^_^;)

・も〜ほんとダメダメな渋滞と交通網
インドネシアの各都市と比較すると、渋滞しすぎという点が、最もダメダメな点です。
市内を巡る電車なんてありません。

付随して、空気もわるい!

夜も治安が他の都市よりもよろしくないです。基本的に1人で夜歩くのはやめるべきです。
どの都市もそうだけど、歩道は汚くボロい。
・観光スポットないから、観光で2泊しないで(^_^;)
そして、、、観光スポットが少ない!!

もちろん、ビジネス目的だと、ネシアの勢いを感じられる場所を紹介することはできるけど、、、

もし仮に観光目的で友達が来た時に、お昼(夜はけっこーありますw)はどこ案内すればいいんだ!?と悩みます。

やっぱり、バリ島に行ったあとなので、相対的にジャカルタの観光、街自体の魅力の弱さを感じます。

だってさ、
・インドネシア特有の飯でこれは食べたい!というのも特にないし。。(バンコク、ホーチミン、東京ならあるじゃん。)
・インドネシア文化特有のコレというものもココで特にないし(ジョグジャにはあり)
・シンガポール、香港のような超近代都市としての魅力もない
・自然あふれるわけでもない
「インドネシアはもっと世界に発信していくべき国だ」という問題意識はこういうところから来ています。(実はちょっと知ると、ここ特有のおいしい食べ物もありました。やはりこちらの情報不足とネシアの情報発信不足なのではないでしょうか。)

・(フォロー)ジャカルタ大好きな人のダメだしで、主観的な意見です
「ジャカルタだって、色んな場所あるから勝手なこと言わないでYo(・へ・)」という意見もあるかもしれません。

ただ、NY、バンコク、ホーチミン、シンガポール、香港と去年多くの国際都市を回った中でどうしてもこの街自体の魅力の弱さを感じてしまうんです。いちおう、これはぼくの主観ということを断っておきます。あと、ぼくはジャカルタが大好きです。

・ガツンと来ない、モナス観光
観光としていけるならモナスとコタにあるオランダ統治時代の雰囲気が残るコタくらいです。

とはいえ、、、モナスは展望台があるものの、夕方には閉まるし、公園をプラプラっとして終わりだしさ(もし夜に空いてても怖いし汚いしでいきたくないし)。

も〜マジでインパクト少なすぎだろ!!!

シンガポールのスマップのCMでやってるアレとか、マレーシアのツインタワーとか、香港の摩天楼とかと比較すらできないわ。友達が「夜景の写真を取りたい」と言った時に、ココっていう場所が思いつかないってどうなのYo。

・伝統あるコタ地域、街の汚さも昔のまま!?
 コタの東インド会社時代の雰囲気が残る場所も、たしかにいい感じ。
レストランなんてオシャレ!
でも、、、そこの周りが汚いし治安よろしくないし洗練されてないもったいない。

でも、住むのにはいいジャカルタ!
再度、まとめます。
・国際都市として、モノでもサービスでも最高のものは何でも手に入る。
・でも、ジャカルタらしい魅力は少ない。
これがジャカルタかと。

ただ、住むという観点でいえば、いかに暮らしやすく、魅力的な人たちと暮らすかということが最も重要だと思います。東京にいても、別に東京タワーにいかないし、浅草にもそんな行くわけじゃないです。

だから、暮らすという点では、最高のモノやサービスが手に入って、けっこー住みやすいんです。
・大戸屋あるし、ペッパーランチもある、うまい日本食が食える!。
・日本でしか買えないものなんてほぼない。
・コンサートだったり、スポーツだったり、娯楽施設もじゅーぶん。

うん、たしかにさ、、、
バリ島は、自然もあるし、文化もほんとに魅力的だった!
でも、ぼくは経済のスピードを感じたいし、流行も知りたい、グローバルなトレンドも感じたいと思う人間です。なので、バリでそこそこ働いてのんびりと暮らすのは性に合わなそうです。





■今後のジャカルタに期待!
まぁ、大好きだからこそ、まだまだだなと感じるところが多くあるみたいです。逆に言うと、これからもっともっと良くなる余地がある!(特に交通インフラはよくなっておくれ) 

経済都市だから、別に都市自体の魅力なんて必要ないさという人もいるかもだけどさ、できることなら、ジャカルタだからこそというような魅力があったほうがそりゃよりいいさ!

いつか王様のブランチとか弾丸トラベラーで「女子旅で人気のジャカルタをしょうかいしま〜す♪」みたいになればいいな〜。

今後のジャカルタに期待です!

■ジャカルタ関係のオススメ本
最後に、ジャカルタに初めて来る人へのオススメ本を載せておきます。




ジャカルタ出張来るなら、これ一冊を機内でサクッと読むのがオススメです!さすが日経だけあって、ジャカルタの基本情報はもちろん、ビジネス関連の情報も充実です。






ジャカルタレストラン250選―この店!いい店!旨い店! (毎日ムック)


現地日本人向けの現地新聞社、じゃかるた新聞が出しているこの本も良いですね。こちらもさすが新聞社が作っただけある、、というクォリティーです。出張者はどちらかというとアテンドされる側なので、ジャカルタによく来る人や、ジャカルタにこれから暮らします!っていう人にいいと思います。

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