2012年3月5日月曜日

ダイビングの資格取得:自分なりに重要ポイントをまとめてみます


今日は、初ダイビング体験と同時に、1日中ダイビングの勉強もしました。ダイビングで命を落とした学生時代の知人がいるため、真剣に勉強しました。

ダイビングは、素敵な世界が広がると同時に、リスクも高いレジャーだと思います。

今日の講習に加え、いくつかのネットやダイビングテキストを読む中で、基本の原理はわかってきました。そして、何が命に関わる重要なことかということもぼんやりとわかってきました。

自分なりにまとめてみます。
(ぼくはプロではないので、必ずプロの指導を受けて下さい)

■このHPが詳細に書いててオススメです。


■行動編
理論はあとで書きます。

✓してはいけない!
・急上昇すること!
・呼吸を止めること(常に呼吸し続ける)

✓必ずする!
・下降する時に、こまめに耳抜きをする

✓要注意
・BCに空気を入れすぎる(急上昇する、プシュップシュッと入れること)
・地面や絶壁も含めて生物には素手で触れない(毒あるかも)

✓気をつける
・トイレに事前に行く

✓意識
・どんなことがあっても、パニックにならない
・仲間とはぐれても水中を探しまわらない
・呼吸は吐く方を意識。ゆっくり、深くする。

■理論編
理論を知ることで行動がより理解できました。理論を知らないと「死」のリスクも高くなると思います。

ダイビングの理論は、全ては水圧に起因します。つまり、水には「重さ」があるということです。そして、水の重さ(水圧)により気体の体積が大きく変わるということが重要なポイントとなります。

人間は、ほとんどが水でできていますが、体内に保有されている気体もあります。

一番わかりやすいのは、肺の中にある空気です。肺の空気は、水圧によって変化します。10メートル潜ると体積は半分になります。逆にいうと、10メートル急上昇するとその時にある肺の体積は2倍になります。当然、肺の容量を超える可能性がでます。

このように、ダイビングの大原則として、急上昇は体内の気体の体積を急激に変化させることになるため行なってはいけません。体内の気体の急激な変化が、体内に大量の窒素を溶かし込み、重大な機能障害を起すこともあります。

そのために体内の気体(≒空気)を適切な体積に常にアジャストすることが必要です。
そのための方法が呼吸です。だから、呼吸を止めては絶対にいけないようです。

呼吸をしないと肺の空気がそのままの状態で残ることになり水位の変化によって体積が大きく変化することになります。逆に呼吸をすると、体積をその水深ごとに適切な大きさにアジャストできるんです。

このロジックから、吸引する部分が口から外れた場合も、肺に以前吸引した空気を残さないように、空気をプクプクと吐き出すようにしながら、口から外れた吸引する部分を探すように指導がされます。

まとめ
「水圧により、人間の体内の空気の体積が変化する。そのため、急激な水位の変化は水圧の変化を招き、体に重大な悪影響を及ぼす。それを防ぐために、①急激な水位の移動をしない②体内の水圧を適切にするため呼吸を止めないということを心得ること」

耳抜きをするというのも、基本は同様の原理で、体内と外の圧力の違いを均衡にするためという目的で、圧力の違いにより体への悪影響を及ぼすことになるためです。そのため、周りの水圧が高くなる下降をする場合は、だいたい50Cmごとに耳抜きをします。



今日勉強したことをまとめてみました〜。
やっぱ、リスクテイクをする場合は、リスクヘッジをしなきゃこわいっす><

お勉強だいじですわ〜

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