インドネシアで第2の商業都市スラバヤに来ました。弾丸の1泊2日の旅行です。
ジャワ島の東端に位置します。
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ここを訪れたいと思った理由です。
・清潔すぎるバリ島からの旅の口直しがしたかった。
・学びが多い土曜夜をバリの観光客の中で過ごしたくなかった。
・No1ジャカルタとNo2スラバヤではどの程度違うのかを見たかった。
・独立戦争を勇敢に戦った英雄の街をみたい
どちらかというと、
最初の理由「バリ島の口直し」という要素が強いです。
高級フランス料理バリ島にずっといると、野菜炒め定食を食べたくなるものです(笑)
その口直しに都合のいい都市がスラバヤだったわけです。
ここの印象を一言でいうと、
だいたい何でも手に入る都会だね。でも、やっぱジャカルタにはまだまだ及ばないよな。
というところでしょうか。
都会だと感じた理由です。
・高層ビルが並ぶ
・スラバヤ随一のモールは高級感があり、だいたいのものが手に入る
・富裕層向けのスーパーもあり富裕層が一定数存在するとみられる
・CitiBank、HSBC、りそななど外資系の銀行が進出している。
真ん中にりそな |
逆に 、ジャカルタには及ばないと思った理由です。
・たまにみかけるものの、外国人の数が少ない。
・高い建物があるにせよ、圧倒的にその数はジャカルタには劣る。
・モールにいる若者のオシャレ感度がジャカルタに比べ低い
・ジャカルタの方が、見るからに金持ち度合いが高い(ベンツを見てない)
こんなところです。
住むなら、おれはやっぱジャカルタの方がいいわ。
と、クッソ渋滞だらけで排気ガス臭せーって思っていたジャカルタに珍しく愛を注いでしまいました(笑)
東京よりは都会感は少ないものの、大阪であれば高層ビルが立ち並び、やはり都会だと感じるものです。
ジャカルタとスラバヤは、東京と札幌の違いくらいに感じました。
(もちろん、歩いてまわっただけの感想で実際と違う可能性は多分にあります)
今まで回っていたアチェやマナド、マカッサルと比較すればだいぶ都会です。
ただやはり、資本はジャカルタに集まるのでしょう。
☆ ☆ ☆
話は変わって、観光としては、中華街やアラブ街がある地域がおもしろかったです。
■オランダからの独立戦争としてのスラバヤ
その地域の入口付近には、赤く染まった橋があります。
歩き方によると、1945年独立宣言後に再植民地化をしかけてきたオランダと勇敢に戦いその際に橋が赤く染まったという話です。
赤い橋とオランダのコロニアル調の家。 |
スラバヤは、初代大統領スカルノの故郷であり、英雄の街としても有名だそうです。
スカルノはデビィ夫人の旦那(第3夫人)って言ったほうがわかりやすいかも(笑)
(デビィ夫人は、化粧濃いおばちゃんじゃなくて、ほんっと偉い人なんですw)
インドネシアのどこでも英雄像をみかけましが、ここの英雄像は何か迫るものがありました。
人力車のおじいちゃんが、「オランダ、オランダ」って熱く語っていたのが忘れられません。内容は、97%理解できなかったですが(^_^;)
今までの旅の情が入ってきて、オランダから植民地化されていたことを思うと、悔しい気持ちになってきます。
ただ、忘れてはならないのは、日本も戦争時に侵略していたということです。
(オランダ開放としての日本軍という側面もありますが、日本語学科の友達のばあちゃんが「なんで日本語なんて学ぶんだい、おやめなさい」と言っていたのも事実です)。
お金がある場合、どうしても家政婦やドライバーと接する中で、「使う」という感覚が産まれてくる恐れがありますが、この国の人はどこかで敏感にそれを感じてると思うんです。
日本とネシアは共創していく関係でありたいと思います。個人の視点では、「日本人、いいやつやん♪」って思われるように誠実に現地人と交流していきたいと思います。
☆ ☆ ☆
アラブ街
さてさて、楽しかったのは、アラブ街。といえども、インドネシア人がいっぱいでしたが。
まじここどこ!?ってくらい異空間。
バリのきれーいな観光に比べると、このカオスな観光はカオスすぎて・・・
楽しすぎた!!
モスクでのお祈りもみれたし、アラビックな音楽と、魔法のランプ(いや、やかん)に囲まれてあるくバサールは神秘的でした。この魔法の扉みたいな小さない入口もいいっすよね。
☆ ☆ ☆
最後をバリにするつもりでしたが、やっぱカオスで締めました。
これでスッキリ日本に帰れそうです(笑)
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