2012年4月14日土曜日

「僕と23人の奴隷」を読みました


僕と23人の奴隷
僕と23人の奴隷
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岡田 伸一
双葉社
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「勝負に勝ったら、負けた相手を奴隷にできる。あなたなら奴隷をどうしますか?」

こんな小説読みました。いわゆる携帯小説です。(→ネットでも読めます
ふだんは、この部類の本は読みません。実は、今回この本を手にとったのは、この著者が高校の同級生だったからなんです。

おもしろかった!ハラハラでした。
普段使わない感覚使いました。

内容は、こんなかんじ。

『ネットオークション上600万円で取引されているといわれる今や入手困難なSCM(←サプライチェーンマネジメントじゃないですw)。このSCMを付けたもの同士が、お互いの決めたルールで勝負をすると、敗者は勝者の奴隷に絶対的にならなければいけない。その取得困難なSCMを入手した人物達。ホストにつぎ込む風俗嬢、その嬢によりNo1になったホスト、お姫様カフェで働く女、力しか取り柄がない低能な男、人生に疲れてた会社員…これらの人物が、「智慧」・「暴力」・「裏切り」などを織り成しながら物語は展開していく…』

さてさて、とうぜんこれ読む間、「奴隷、手に入れたらどうする?」っていう命題が当然思い浮かぶわけです。

「ちょーかわいいモデルを奴隷にしたら…」と妄想してチュウボウ時代に戻りました。「奴隷に働かせて、自由きままに生きる」「奴隷に、嫌なことを全部やらせる」なんてのも、いいです。

でも、なんかしっくりこなかった。色々妄想したあげく「ぼくの足りないところを奴隷に教育させて、ぼくを補完する分身にさせる!」というのがしっくりきました。

さて、話は変わって、奴隷といえばエジプトです。
「ピラミッドは、奴隷が強制的に命令されて作らされたものか?」というトピックに対して、「強制的に作らされた」という説と「王様を尊敬していて自ら進んで作った」という説があるという話を聞いたことがあります。

アレだけの壮大なピラミッドを強制力だけで作ったとは思いづらい。後者の進んで作ったという説の方が真実なのではないかなと思います。

であるなら、巨大なパワーをぼくの奴隷に発揮してもらうようにするには、奴隷の望むように自主的に生きさせなければなりません。はい、矛盾です(笑) 

こんなことを考えてた時に、友達とアツく語った時に聞いた言葉を思い出しました、「『こいつのためになら死ねる!』という仲間と一緒に働くこと、これがおれの人生の最終ゴールなんだ」。「Chikamitsuだけだとね、成し遂げられないんだよ。Chikaを補う人を仲間にしなきゃダメだよ!」とその友達に叱られたのも思い出します。

結局、奴隷を通して得たいものって、そういうことなのかもしれません。
「同じ方向を目指して、補い合える人」配偶者や家族、会社組織も本質はそこかな。

ということで…

奴隷募集中ですw

1 件のコメント:

  1. 甘ちゃんですね
    現代でも覚せい剤や借金で奴隷にされてる人はたくさんいます
    そういうことに思い至らずにメルヘン生きてる人がこういう小説を面白がってるんですね
    よく分かりました

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