2012年2月10日金曜日

転職活動9:国内でも転職活動をしまくる!Part3

具体的な転職活動の続きです。

■ぼくの志望先企業の選び方の基準
①将来伸びる企業
②自分の性格やスキルが活かせる企業
③人材の供給が少ない企業

■大手金融機関は、やっぱりあわなかった。
ちょーちょー富裕層向けの金融サービスを提供する部門を受けてみました。
この富裕層というのは、今日本でも割合が増えていて、実は成長分野なんです。

ん〜正直な感想、おれあわねぇーな。って感じです。

すごい優秀な人がいるのはわかるけど、今の監査法人に残るのと変わらない気がしました。

面接する方が3人も現れて、本質的と思えない質問を繰り返していたのも合わないなと思ったもう一つの理由でした。

アジアでオーラでまくりの人と合いすぎて刺激が足りなかったのかもしれません。ただ、こちらも富裕層について勉強になりました。

■事業再生ファンド、1番しっくりくる国内の転職先&トラウマ面接
いくつか受けましたが、2つ振り返ってみます。



1つが、医療分野を中心とした事業再生ファンド。
もう1つが、外資の戦略コンサル出身の方が立ち上げた事業再生ファンド(戦略コンサルもやってます)です。

事業再生ファンドは、経営の力がつくし、社会的意義もある、そして泥臭く仕事ができる、という点で非常に魅力がありました。

特に、医療再生ファンドは、最も魅力的でした。社会的意義も感じやすく、専門知識も活かせる。日本という課題先進国として挑戦する意義がある仕事です。国内転職の中で最も行きたいファンドでした。また、将来独立することを応援してくれるような、独立心のある人を求めている会社でした。社長の方も魅力的、社員の方も魅力的。職業にプライドを持ちながらも、嫌味っぽい感じがしない。こんな人達と働いて経営力をつけたいそう思いました。

このビジネスモデルを1つ例にあげると、病院の資金調達方法の多様化支援です。
最新の医療器具を買いたい、資金調達をしたいという時、銀行からお金を借りるとします。その場合10%の利率がかかるとします。しかし、病院は多くの資産を持っていることが多いようです。例えば、病院が持っている土地を担保にSPEを作り、資金調達した場合、利率が8%になる場合、そちらの方が合理的経営になります。その支援をする業務です。

おもしろそ〜。

もう1つの事業再生ファンド。
トラウマ面接でした(笑)噂に聞いてた圧迫面接。

ま・ま・まじこぇ〜(・_・;)

二人に面接してもらいました。

一人は、元会計士の人。この人は圧迫じゃないものの、目の下のクマがやべぇー。
笑顔がぎこちない。。。会話がうまくいかない。。。

二人目。トラウマ面接(笑)
入ってきた直後に、目線をあえてあわさず、「どーもー」。そして、爪をいじりながら話す。「なんでToshibaはipod作れなかったの?」とか「日本って破綻すると思う?」とかエゲつない質問を視線を合さず、めっちゃ気怠く質問する。そして、答えるたびに「根拠は?」、「数値は?」、「その過程は正しいの?」の連続。そして、無言に。。。こ、これが、戦略コンサルってやつかぞね。

これって対策すればできるようになんのか!?
やんわりと嬉しい言葉をもらいながら、落とされました(さすが頭がいい)

感想は、MBA取ってるだろうし、相当地頭とやらが良い人たちなんだろうなと思いました。あの圧迫面接のせいかもしれませんが、スゲーけどこうなりたい!とは思わなかったんですよね。

そして、ぼく自身は天才タイプでは全くないと認識してるので、自分の特性にも合わないと思いました。
そんなこんなで、やはり熱意は全ての源泉なのか。色んな企業を受けましたが、医療再生ファンドが最後まで残りました。

動いていく中で、アジアも含めて転職先の候補が絞られてきました。最後に次の記事で、最終意思決定までを書きたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ShareThis