転職活動を具体的に行う前に、まずは大きな視点でどんなことをしたいのか、どんな人になりたいのかということを考える必要があると思ってました。
そこで、就職活動をしたことがなくてヤバイ!っていうコンプレックスから、監査法人内定後に読んだ、杉村太郎さんの「絶対内定」という本を思い出して読み始めたんです。
この本のコンセプトは、
「自分の本当にやりたいことを、幼少期も含めた過去の体験を見つめる(我究する)ことで見つけ出す」
ということだと解釈してます。
いわゆる自己分析です。
いわゆる自己分析です。
その後、杉村太郎さんが主催している、主に若手の社会人向けの「我究館、社会人クラス校」があることを知り参加することを決めました。
大学の尊敬する先輩が、オススメしていたのもキッカケです。
大学の尊敬する先輩が、オススメしていたのもキッカケです。
■我究館社会人クラス校
社会人クラス校4月生として、我究館に参加。
クラスは20台半ばから後半を中心に、8人から構成されていました。
メンツはバラバラでクレイジーなやつらでしたw
・T系人材派遣会社勤務の気の強めだけどオシャレな女性
・武士のような塾の先生
・リストラに会い再就職先を探してるひょろっとした男性
・財閥系食品会社のちょーイケメン営業マン
・大手総合人材会社勤務のセクシーな大人の女性、
・会計士試験合格者で大手監査法人の内定をもらったにも関わらず蹴って自分のやりたいことを見つめる若人
(※今そいつはネシアで就職するぜ!っていって、ジャカルタのマンションにいます)
・弁護士試験にもう10何回も落ちてるけど、諦めなきれてない30半ばの青白い男性
この我究館ではこの共通項のない人達が、徹底的に、本音で、自分の人生を向きあい、
話しあう(我究する)という作業を1ヶ月間みっちりしました。
クラスに入り始めにやったことは、「第一印象」を言うこと。
「冷たそうで、利害関係を考えてそう」、「幸せな家庭で育ってそう」、「友達が多くて人気がありあそう」など言われました。
良いことから悪いことまで全てを本音で言われます。
「冷たそうで、利害関係を考えてそう」、「幸せな家庭で育ってそう」、「友達が多くて人気がありあそう」など言われました。
良いことから悪いことまで全てを本音で言われます。
週ごとにテーマがあたえられ、毎日自分の過去を振返りながら、それを共有して、自主的に集まり、本音で自分の軸を探し続けました。
中学校の頃にずっとイジメられてたこと、
社会人になり自殺しようとしたことがあること、
恋人がいるのに何股もしていること、
性的虐待をしたこと、受けたことがあること
これらは、例ですが、こんなレベルのことをとことん話合い、自分自身の本音を探すことをしました。終電ギリギリまで渋谷のロイホで、このメンバーで話しあったのはマジでアツかった!!
とことん語ると、モヤモヤとしていたものが相当スッキリ収まってきました。
過去の多くのことが自分の価値を形成していて、その価値の共通項が言語化できるようになってきました。
過去の多くのことが自分の価値を形成していて、その価値の共通項が言語化できるようになってきました。
社会人になって、どこかで自分を社会にアジャストして流されていましたが、自分の本音ややりたいことを直視できたと思います。
「自分の姿を通して、みんなをワクワクさせれるような人」
になりたいってのが当時のぼくの結論でした。
我究館のいいところは、抽象論としての自身のやりたいことだけでなく、その価値観をもとに具体論に落とすように仕向けてくれるところです。
具体論としては、
「成長分野で経営能力が付けられる」
職業を選びたいという軸を持ちました。
そして、その軸をもとに具体的に動きまくることにしました。
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